DENONのDCT-R1(LTD)分解してました。
そういや分解なんて久しぶり。
DCT-R1ってのはカーオーディオさんです。
CDしか再生出来ないという。
mp3なんてできる訳も無いです。
まぁそもそも、この辺のクラスなんてmp3再生させるようなもんじゃないと思いますがね。
再生したいならもっと安物でも大した差はでないよ、下手すると逆に汚く聴こえるから。
そんなCD再生専用機。
ぁ、AUX INはあるので外部機器は接続可能です。
AUX OUTもあって、さらに内部アンプON/OFFまでできるとかその辺はアレですね、高級機譲り。
バラしての感想。
・電解コンデンサはnichikonオンリー。まぁそうなるわな。
・ICの大半が鳥取三洋製。正直珍しい気がする。
・電子ボリューム後のバッファにバーブラウンのOPA2134が!個人的にはOPA2604の方が好きですけど。
・アンプは日立製の4chBTLアンプ。
多少アンプ辺りがディスクリートで組んでないかと期待したのですがそうでもなかったです。
まぁ、保護回路とか考慮すると1DINサイズでは限界がありそうなのでこうなっちゃうんでしょうね。あとちゃんとした回路組もうとすると部品点数が恐ろしいことになるし。単純なものだと少なくてすむんですが、色々デメリット多いんでそれは避けたんでしょう。
オペアンプにOPA2134がいるのは驚きました。
でもそのあとHP行ったらバーブラウン製オペアンプ採用ってちゃんと書いてありました。
個人的にいろんな機材でよく見られるJRC製のオペアンプは好きじゃないんですよね。音が鈍った感じがして。
有名な5532もJRC製は好きになれないとか。NE製が好きですね。
でも僕はOPA2604が好きです。高いけど。
でもまぁ、そのオペアンプに合った回路設計を行えば良い音を出してくれるのも事実なんですが。現にMIDASなんて安物TL072オンパレードだし。あの中々クセのある楽しい音なのに。
とか。
まぁ気が向いたらブログに写真付きで、でも。
そういやブログ更新してないや。
さっさとロボトークもどきを…って友達に貸したはんだセットが帰ってこない現実。
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